2025年12月、保護猫2匹を迎えることが決まったタイミングで、Roomba Plus 505 Combo + AutoWash充電ステーションを購入しました。
ロボット掃除機を所有するのは今回が初めてです。
導入したかった理由は一つではなく、
- これから迎える猫2匹の抜け毛を日常的に掃除したい
- 万が一、床に猫の排泄物があったときのリスクを減らしたい
- 掃除機がけだけでなく水拭きもしたい
- 人の手が届きにくいベッド下まで掃除したい
という条件が重なっていました。
猫2匹を実際に迎えたのは2026年1月です。
それから約8か月、猫2匹と暮らす約70㎡の家で505 Comboを使ってきました。
購入前にはルンバ コンボ j5を約3か月レンタルし、
「ロボット掃除機に任せれば、掃除の時間をかなり減らせる」
と確認したうえで505 Comboを購入しています。
現在の結論は、
「完全に人の掃除が不要になるわけではない。それでも日常の床掃除の大部分は任せられる」
です。
導入後、自分で掃除機をかけるのは月1~2回程度になりました。
一方で、カーペットに絡んだ猫毛が思ったほど取れなかったり、ベッド下では本体の高さだけ見て判断すると失敗したりと、実際に使って初めて分かった弱点もあります。
- 30秒で結論|「Aに近いB」。日常の床掃除の大部分を任せられた
- 初めてのロボット掃除機に505 Comboを選んだ理由
- ベッド下を掃除したかったことも大きな理由
- 購入前にルンバ コンボ j5を約3か月レンタル
- 他社製品も検討したが、最終的に505 Comboを選んだ
- 約70㎡・猫2匹の家で使っている
- 掃き掃除|フローリングの猫毛はしっかり取れる
- 最大の弱点|カーペットに絡んだ猫毛はかなり残る
- ブラシに猫毛はほとんど絡まない|むしろ人の長い髪が絡む
- ベッド下|本体が物理的に入る高さでもマッピングできなかった
- ベッド下を自動で掃除できるようになった効果は大きい
- 障害物回避|猫が横切ると一度止まってから再開
- Combo j5から特に進化を感じたのはナビゲーションと速さ
- マッピング精度は高い|家具まで自動で配置される
- 仕事中と昼休みで掃除する場所を分けている
- 掃除前には少しだけ準備する
- 猫2匹の反応|最初は警戒、現在はほぼ無関心
- 水拭き|月1回程度でも床がサラサラになる
- StayCleanという公式対応洗剤もある
- AutoWash|日常的に本体を触らなくていいのが便利
- AutoWashステーションはパントリーの端へ設置
- ステーションは黒く存在感はあるが、想像よりコンパクト
- 気になった点|フローリングの溝でガタンガタン音がする
- 約70㎡でも途中充電せず掃除できる
- 導入後、自分で掃除機をかけるのは月1~2回程度
- メンテナンス|2~3か月に一度、本体を確認する程度
- 88,800円の価値はあった?|満足。でも無条件に同じ機種を買うとは言わない
- 505 Comboは2025年モデル|現在の購入候補は505・515・575 Combo
- 505 Comboが向いていたと思う人
- まとめ|完全自動ではない。それでも掃除からかなり解放された
30秒で結論|「Aに近いB」。日常の床掃除の大部分を任せられた
505 Combo自体は2025年12月から使用し、猫2匹との生活では約8か月使った評価を先にまとめます。
| 項目 | わが家での評価 |
|---|---|
| フローリングの猫毛 | ◎ しっかり取れる |
| カーペットの猫毛 | △ 絡んだ毛はかなり残る |
| ドライフード | ○ 大きめの粒もほぼ取り残さない |
| 猫の抜けた爪 | △ 張り付き・絡み方によって残る |
| 壁際・角 | ○ 取り残しは特に気にならない |
| 1cm防音マット | ◎ 問題なく乗り上げる |
| 水拭き | ◎ 日常的な軽い汚れには満足 |
| カーペット+水拭き | ◎ モップを上げるため濡れない |
| 猫毛のブラシ絡み | ◎ ほとんど気にならない |
| 人の長い髪 | △ メインブラシに絡む |
| 障害物回避 | ◎ 普段使いでは良好 |
| マッピング | ◎ 精度が高い |
| AutoWash | ◎ 日常の手間がかなり少ない |
| 掃除中の音 | ○ 普段は許容範囲 |
| 自動ゴミ収集音 | △ かなり大きい |
| フローリングの溝 | △ 横切るとガタンガタン音がする |
| ベッド下 | ○ 掃除できるが高さギリギリは注意 |
| 約70㎡の清掃 | ◎ 1回の充電で完了 |
| 人が掃除機をかける頻度 | 月1~2回程度まで減少 |
| 購入価格88,800円 | ○ 満足。ただしもう少し安いとうれしい |
| 総合評価 | 日常掃除の大部分を任せられる |
特に満足しているのは、
掃除している時間そのものを、自分の時間として使えるようになったことです。
ロボット掃除機なので、カーペットの猫毛や入れない場所まで100%きれいにはできません。
それでもわが家では、
「これ以上を求めるなら、人型ロボットに近いものが必要なのでは」
と思うくらい、普段の床掃除からはかなり解放されました。
商品を確認する
この記事で実際に使っている505 Comboは2025年モデルです。
2026年9月9日時点ではアイロボット公式オンラインストアや販売店で購入できますが、今後販売状況が変わる可能性があります。
現在のモデルから選ぶ場合は、販売チャネルに応じて515 Comboや575 Comboも候補になります。
結論だけ知りたい方はここまででOKです。詳しく知りたい方は続きをご覧ください。
初めてのロボット掃除機に505 Comboを選んだ理由
505 Comboを購入するまで、ロボット掃除機を所有したことはありませんでした。
購入したのは、保護猫2匹を迎えることが決まった2025年12月です。
猫を迎えたあとに増えるであろう床掃除を、できるだけロボット掃除機へ任せたいと考えたのが導入の大きな理由でした。
これから迎える猫2匹との生活を考えてペット対応を重視
猫を迎える前から気になっていたのが、抜け毛だけではありません。
猫なので犬と比べると床へ排泄してしまう可能性は高くないと思っていましたが、
万が一、フローリングにウンチが落ちていた状態でロボット掃除機を動かしてしまったらどうなるのか
という不安がありました。
505 Comboは前面カメラを使った障害物回避に対応し、犬・猫の固形の排泄物も公式の回避対象です。
さらに、条件を満たして使用していて排泄物を回避できず本体が汚れてしまった場合には、「ペットオーナーあんしん保証」の対象になります。
実際にわが家でウンチを回避した経験はないため、
「本当に毎回避けられる」
とは言えません。
それでも、猫と暮らす家でロボット掃除機を使うことを考えると、購入時の安心材料としてかなり大きなポイントでした。
猫を迎えたあとに増える抜け毛への対応も重視
これから猫2匹と暮らすなら、フローリングへ抜け毛が落ちることは避けられないと考えていました。
掃除するたびにブラシへ大量の猫毛が絡まり、人間が毎回取り除くのであれば、自動掃除のメリットも薄くなります。
そのため、ペットの毛を吸いつつ、ブラシへ絡みにくいことも条件にしました。
実際に猫2匹を迎えて約8か月使った現在、この点については満足しています。
水拭きまで1台で終わらせたかった
床を清潔に保つため、掃除機がけだけでなく水拭きも欲しい機能でした。
猫は床を直接歩き、そのまま寝転んだり毛づくろいしたりします。
そのため、
「掃除機がけ+水拭きを1台にまとめたい」
と考えていました。
ベッド下を掃除したかったことも大きな理由
505 Comboを選ぶうえで、ペット対応と同じくらい重要だったのが本体の高さです。
寝室ではベッドを並べて置いているため、ベッド中央付近まで人の手を伸ばして掃除するのが難しくなっています。
しかしホコリはたまります。
そして猫を迎えれば、猫がベッド下へ入ることも想定していました。
人が掃除できないからと放置すると、猫がホコリのたまった場所へ入り込むことになります。
そこで、
「人が掃除できないベッド下こそロボット掃除機に任せたい」
と考えました。
実際に猫を迎えたあともベッド下へ入るため、この条件を重視したのは正解でした。
購入前にルンバ コンボ j5を約3か月レンタル
いきなり高額なロボット掃除機を購入したわけではありません。
購入前に、ルンバ コンボ j5を約3か月レンタルしました。
ここで、
- 掃除機がけを任せられる
- 水拭きも問題なく使える
- 掃除中の音も許容できる
- 床の物をある程度片付ければトラブルなく掃除できる
- 掃除中は自分が別のことをできる
と分かりました。
特に大きかったのが、
掃除中に自分が掃除をしなくていい
という、当たり前のようで大きな違いです。
実際に3か月試したことで、
「ロボット掃除機を買えば、本当に生活が楽になる」
と納得してから505 Comboを購入できました。
他社製品も検討したが、最終的に505 Comboを選んだ
購入時には505 Combo以外にも、
- Anker Eufy RoboVac G30 Hybrid
- DEEBOT T80 OMNI
- Roborock S8 MaxV Ultra
などを候補にしていました。
Eufyについては、購入時に検討したモデルの水拭きが、モップを回転させてこする方式ではなく、j5と同じようにモップを引いて拭く方式だったことが気になりました。
また、AutoWashのようなドックがなく、人が管理する作業が増えると感じたことも候補から外した理由です。
DEEBOTとRoborockについては、当時の私がブランドやアフターサポートについて十分な知識を持っておらず、不安がありました。
最終的には、
Combo j5を3か月使ってルンバ自体の使い勝手を確認できていたことと、505 Comboのペットオーナーあんしん保証
が決め手になりました。
約70㎡・猫2匹の家で使っている
2026年1月に猫2匹を迎えてからは、
- リビング
- キッチン
- 猫部屋
- パントリー
- 寝室
- 廊下
などを505 Comboで掃除しています。
リビングと猫部屋の一部には、猫が歩いたり遊んだりする場所として厚さ約1cmの防音マットを敷いています。
実際に猫との生活が始まってから床へ落ちるのは、
- 猫の抜け毛
- 猫砂
- 抜けた爪
- ドライフード
などです。


掃き掃除|フローリングの猫毛はしっかり取れる
猫2匹を迎えてから約8か月使っていますが、フローリングの掃除についてはかなり満足しています。
目につく猫の抜け毛はしっかり取れており、掃除後に大量の毛が残っていることはありません。
壁際や部屋の角についても、日常的に使っていて大きな取り残しは気になっていません。
ドライフードの粒もほぼ取り残さない
猫がドライフードを床へ落とすことがあります。
頻繁ではありませんが、落ちた大きめの粒も505 Comboで吸えており、目立った取り残しはあまり見かけません。
猫砂については正確な評価ができない
デオトイレでは純正小粒とラクラクサンドを使っているため、どちらも床へ落ちることがあります。
ただし、わが家では猫砂が落ちていることに気づけば、その場で人が拾っています。
これはルンバを動かす直前だけではなく、普段から行っています。
そのため、
猫砂を505 Comboがどの程度吸えるか、弾き飛ばすかについては十分に確認できていません。
実際に確認していない部分なので、ここは評価を保留します。
猫の抜けた爪は残ることがある
猫の爪の外側が薄く剥がれて床へ落ちることがあります。
これは505 Comboでも吸えたり吸えなかったりです。
フローリングへ薄い爪が張り付いているような状態では残ることがあります。
カーペットへ引っ掛かっている場合も取り切れないことがあります。
最大の弱点|カーペットに絡んだ猫毛はかなり残る
掃除性能で一番残念だったのが、カーペットの猫毛です。
フローリングでは十分取れるのですが、防音マットのようなカーペット部分では毛が残ります。
掃除後にコロコロを使うと普通にかなりの毛が取れるため、
カーペットへ絡み付いた猫毛までは、505 Comboでは十分取れていない
と判断しています。
購入前はゴム製ブラシにも期待していたので、ここは想像していたより弱かった部分です。
ただし、厚さ約1cmのマットへの乗り上げ自体は問題ありません。
引っ掛かって止まったこともありません。


猫2匹の家で505 Comboを使うなら、
フローリングの猫毛は任せる。カーペットへ絡んだ毛は人がコロコロなどで補う
という役割分担が現実的だと思います。
ブラシに猫毛はほとんど絡まない|むしろ人の長い髪が絡む
購入前に期待していた「猫毛が絡みにくい」という点については満足しています。
わが家の猫は長毛ではないこともあると思いますが、メインブラシへ猫毛が大量に絡んでいることはほとんどありません。
一方、人の長い髪の毛はかなり絡みます。

2~3か月に一度、本体をメンテナンスするときに取り除いています。
毎回清掃後にブラシを掃除する必要はないので、日常的な手間としては気になっていません。
ベッド下|本体が物理的に入る高さでもマッピングできなかった
505 Comboを使って最も「購入前には分からなかった」と感じたのが、ベッド下の高さです。
購入前にベッド下の開口部を測定し、505 Combo本体に対して数mmの余裕があることを確認していました。
物理的には通れる計算でした。
ところが、最初のマッピングではベッド下を壁のように認識し、中へ入ってマッピングしてくれませんでした。
そこで最初は、マッピングするときだけベッドを持ち上げてベッド下を認識させました。
マッピングできても、実際の掃除では途中で当たった
マップへベッド下を登録したあとは掃除できましたが、別の問題が出ました。
ベッド中央付近では本体が一部の凹凸に当たり、掃除しきれない場所がありました。
長く使っているベッドなので、中央部分に多少のゆがみがあった可能性もあります。
ベッドを約5cm嵩上げして解決
最終的に、ベッドの脚を高くする部品を購入して約5cm嵩上げしました。
すると、その後はマッピングも実際の掃除も問題なく行えるようになりました。


メーカーにも、
「アプリ側からベッド下を手動で清掃エリアとして修正できないか」
と問い合わせましたが、解決できる方法はありませんでした。
505 Comboの本体高さは10.6cmですが、実際に使った経験からは、
「10.6cmが物理的に通れるから大丈夫」とは考えない方がいい
と思っています。
わが家では最終的にベッドを約5cm嵩上げして解決しました。
これは「5cmの余裕が必ず必要」という意味ではありません。
ただ、家具の下を掃除させることを目的に購入するなら、本体高さギリギリではなく、ある程度余裕を持たせた方が安心だと感じています。
ベッド下を自動で掃除できるようになった効果は大きい
嵩上げ後は、人では手が届きにくかったベッド下も問題なく掃除できています。
以前はホコリがたまりやすいのに掃除しづらい場所でした。
現在は505 Comboが定期的に入って掃除するので、以前より明らかにホコリを減らせています。
そして、実際に迎えた猫たちはベッド下へ普通に入ります。
そのため、単に「人から見えない場所がきれいになる」だけではなく、
猫が入る場所を定期的に掃除できるようになった
ことに価値を感じています。
高さを重視してロボット掃除機を選んだのは正解でした。
障害物回避|猫が横切ると一度止まってから再開
掃除中に猫が505 Comboの前を横切ると、一瞬停止することがあります。
その後、猫がいなくなるとすぐ清掃を続けます。
猫自身が先に逃げるため、今のところ猫へぶつかったことはありません。
スリッパは避けたが、薄い梱包材を巻き込んだことはある
普段は掃除前に床の物を片付けているので、障害物回避を積極的にテストしているわけではありません。
床にスリッパがあったときには、問題なく避けました。
一方、Amazonなどの荷物に使われる薄い袋状の梱包材を少し巻き込んだことがあります。
そのため、
「何でも完全に避けるから床を片付けなくていい」
とは考えていません。
わが家では現在も掃除前に床の物を片付けています。
Combo j5から特に進化を感じたのはナビゲーションと速さ
購入前に約3か月使ったCombo j5と比べると、505 Comboで特に違いを感じるのがマッピングと移動の仕方です。
j5は家具などへ実際に触れながら進む場面が比較的多く、ぶつかったときの音もありました。
505 Comboは周囲を認識して進むため、家具などへぶつかることがかなり少なくなりました。
ぶつかる音が減ったことも、実生活では意外と大きな違いです。
そして、掃除そのものも505 Comboの方がかなり速いと感じています。
マッピング精度は高い|家具まで自動で配置される
ベッド下のように高さギリギリの場所では苦労しましたが、通常の部屋についてはマッピング精度に満足しています。
間取りもしっかり認識し、家具も自動で配置されます。
アプリでは、
- 部屋分け
- 掃除する部屋の指定
- 進入禁止エリア
などを使っています。
操作で大きく迷ったこともありません。
ベッド下以外では、
「ここを手動で修正したいのにできない」
と困った経験も今のところありません。
仕事中と昼休みで掃除する場所を分けている
現在は、家全体を毎回まとめて掃除するより部屋指定を使うことが多いです。
仕事中に、
- 寝室
- 廊下
- パントリーなど
を掃除。
昼休みに猫をケージへ入れている時間を利用して、
- リビング
- キッチン
- 猫部屋
を掃除しています。
生活上、毎週同じ曜日・時間に掃除できるわけではないため、スケジュール運転は使わず毎回アプリから手動で開始しています。
掃除前には少しだけ準備する
ロボット掃除機だからといって、そのまま何もせずスタートしているわけではありません。
現在は、
- 猫をケージへ入れる
- 床に置いてある物を片付ける
- 椅子を上げる
程度の準備をしています。
猫については、いずれケージへ入れずそのまま掃除させるようになるかもしれません。
それでも床の物を片付けたり椅子を上げたりする程度であれば、自分で掃除機をかけるより圧倒的に楽です。
猫2匹の反応|最初は警戒、現在はほぼ無関心
2026年1月に猫2匹を迎え、初めて505 Comboを動かしたときはケージへ入れていました。
2匹ともずっとルンバを眺めており、ケージへ近づいてくると上の段へ逃げていました。
現在も掃除中はケージへ入れていますが、約8か月たった今ではほぼ無関心です。
カーペットでは吸引音が大きくなる
カーペットへ入ると自動的に吸引が強くなり、動作音もかなり大きくなります。
ただし甲高い音ではないためか、わが家の猫が強く嫌がる様子はありません。
最近ではほとんど反応しなくなりました。
水拭き|月1回程度でも床がサラサラになる
水拭きは毎回ではなく、月1回程度を目安にしています。

そのほか、床の汚れが目についたときや、何かをこぼしたときにも使います。
わが家では、
iRobot 床用洗剤 Supported by マジックリン(4826547)
を使用しています。
掃除後は床がサラサラした感触になります。
水拭き直後はしっとり濡れていますが、2~3分程度で乾いています。
猫も水拭き後の床を特に嫌がる様子はありません。
頑固汚れより日常的な軽い汚れ向きという印象
こびりついた頑固な汚れへ505 Comboを使った経験はありません。
そのため、
「頑固な汚れでも完全に落とせる」
とは評価できません。
実際に使っている感覚では、日常的な軽い汚れを定期的に拭いて清潔に保つ使い方に向いていると思います。
カーペットではモップが上がるので濡れない
水拭き中に防音マットへ移動しても、モップが持ち上がるためカーペットが濡れたことはありません。
フローリングとカーペットが混在していても、途中で人がモップを外す必要がないのは便利です。
StayCleanという公式対応洗剤もある
ご紹介までにアイロボットには、
StayClean 床用濃縮洗剤(4850570)
という純正洗剤もあります。
こちらはわが家ではまだ使っていないため、使用感については比較できません。
ただし、今回レビューしている505 Comboだけでなく、現在の515 Comboにも公式対応しています。
AutoWash|日常的に本体を触らなくていいのが便利
505 Comboを使っていて、「高い機種にしてよかった」と感じる部分の一つがAutoWash充電ステーションです。
掃除終了後には、
- 本体内のゴミをドックへ自動収集
- 水拭き前にモップを洗浄
- 水拭き後にもモップを洗浄
- モップを乾燥
- 水拭きで出た汚水をドックへ移動
まで自動で行います。
つまり、普段はロボット本体の小さなダスト容器やモップを毎回人間が処理する必要がありません。
これがかなり楽です。
ゴミ袋はわが家では約半年もった
少し前にアプリからゴミ捨ての通知が出たため交換しました。
使い始めてから約半年程度でした。
家庭によってゴミの量は違うと思いますが、わが家では頻繁に紙パックを交換する必要はありませんでした。
汚水は水拭きのたびに捨てている
汚水タンクは、水拭きするたびに捨てて水洗いしています。
清水タンクは2回程度の水拭きごとに補充することが多いです。
専用洗剤を混ぜて使用しており、長いときは1か月ほど水が入った状態になっていることもあります。
モップのニオイ・湿り・汚れ残りについては、今のところ特に気になっていません。
ステーション周辺が水で濡れたり、汚れたりした経験もありません。
AutoWashステーションはパントリーの端へ設置
充電ステーションはパントリーの一番端へ置いています。
理由は二つあります。
一つは猫からできるだけ離したかったから。
もう一つは、自動ゴミ収集の音がかなり大きいからです。

自動ゴミ収集音はかなり大きい
505 Combo本体の通常清掃音よりも、掃除終了後にドックへゴミを吸い上げる音の方がはるかに大きく感じます。
同じ部屋にいると、普通に
「うるさい」
と感じる音量です。
導入当初は猫も「何事だ」というように耳を澄ませていました。
ただし、わが家では部屋の扉を2枚隔てたパントリー奥へ置いているため、普段過ごしている場所ではそれほど気になりません。
猫が本体や濡れたモップへ興味を持って舐めることも避けたかったので、パントリーの端へ置いたのは正解だったと思っています。
ステーションは黒く存在感はあるが、想像よりコンパクト
AutoWashまで付いているため大型のステーションを想像していました。
黒色なので白い壁の近くでは多少存在感があります。
それでも実物を見ると、
「よくこのサイズにゴミ収集・清水・汚水・モップ洗浄まで収めたな」
という印象です。
わが家ではパントリーの端へ置いていることもあり、サイズそのものを大きなデメリットとは感じていません。
気になった点|フローリングの溝でガタンガタン音がする
自動ゴミ収集とは別に、掃除中の音で一つ気になっていることがあります。
それが、フローリングの溝を越えるときの走行音です。
わが家のフローリングでは、床の溝に対して505 Comboが垂直方向へ走ると、
「ガタン、ガタン」
と、タイヤが溝を越えるたびに音が鳴ります。
溝に沿って走っているときはそれほど気になりません。
しかし垂直方向に何本も横切ると連続して音が出るため、静かな部屋では思ったより耳につきます。
タイヤ構造や滑りにくさなどとの関係までは分かりません。
ただ、通常の掃除音そのものには大きな不満がないだけに、床材によってはタイヤが細かな段差を越える音の方が気になるのは購入前には分からなかった点でした。
約70㎡でも途中充電せず掃除できる
わが家では約70㎡を掃除させても、途中で充電へ戻ることなく完了しています。
同じ場所を1回掃除する設定では約35分。
2回掃除する設定では約60分ほどです。
清掃する部屋や状況によって変わりますが、現在の使い方ではバッテリー不足で困ったことはありません。
導入後、自分で掃除機をかけるのは月1~2回程度
505 Comboを導入して一番変わったのは、自分で床へ掃除機をかける回数です。
現在は月1~2回程度しか掃除機をかけていません。
もちろん、505 Comboだけですべて終わるわけではありません。
今でも人が掃除している場所
現在も人間が掃除している主な場所は、
- カーペットへ絡んだ猫毛
- 高さの関係で入れないソファ下
- 10cm以上の段差があって入れない脱衣所
などです。
特にカーペットの猫毛はコロコロを使います。
それでも以前のように家中を自分で掃除する必要はありません。
「完全自動ではないが、日常の床掃除の大部分は任せられる」
というのが一番しっくりくる評価です。
メンテナンス|2~3か月に一度、本体を確認する程度
日常的に505 Combo本体を細かく掃除することはほとんどありません。
2~3か月に一度程度、本体をメンテナンスするときに、
- ブラシへ絡んだ長い髪の毛を取る
- 掃除部分の汚れを確認する
程度です。
購入から約9か月使っていますが、大きな故障やエラーもありません。
一度、清掃を一時停止して再開したときにうまく続きから再開できず、最初からになったことはあります。
ただし、自分の操作ミスだった可能性もあるため、製品不具合とは判断していません。
消耗品についても、今のところ
「想像以上に交換費用がかかる」
と感じるものはありません。
88,800円の価値はあった?|満足。でも無条件に同じ機種を買うとは言わない
505 Comboは公式サイトで88,800円で購入しました。
購入から約9か月、猫2匹との生活では約8か月使った現在、購入したことには満足しています。
ロボット掃除機導入前と比べれば、掃除に使う時間は大きく減りました。
特に、
- フローリングの掃除
- 水拭き
- 手が届きにくいベッド下
- ゴミ収集
- モップ洗浄
まで自動化できた効果は大きいです。
ただし、
「9万円近く払っても絶対505 Comboを買うべき」
とまでは思っていません。
個人的には5~6万円くらいで購入できれば、さらに満足度は高いです。
もし現在使っている505 Comboが壊れて買い直すことになったら、次はルンバだけに決めず、他社製品も含めてもう一度価格と機能を比較します。
これは505 Comboに不満があるからではありません。
ロボット掃除機というもの自体が生活をかなり楽にしてくれることは分かったので、次は同じ便利さをもっと安く実現できないかも確認したい
という考えです。
505 Comboは2025年モデル|現在の購入候補は505・515・575 Combo
この記事で実際に使っているのは、2025年モデルのRoomba Plus 505 Combo + AutoWash充電ステーションです。
現在は新しいモデルも登場しており、購入先によって、
- 実際にレビューした505 Combo
- 家電量販店向けの515 Combo
- オンライン限定の575 Combo
が購入候補になります。
505 Comboも販売店やアイロボット公式オンラインストアで購入できる場合がありますが、せっかく今から購入するのであれば、505を実際に使った経験を基準に515・575との違いも確認してから選ぶのがおすすめです。
505・515・575 Comboの主な違い
公式情報をもとに、今回のレビューと関係が深い部分を中心に整理しました。
| 項目 | 505 Combo | 515 Combo | 575 Combo |
|---|---|---|---|
| わが家での使用 | ◎ 実際に使用中 | 未使用 | 未使用 |
| 販売位置づけ | 2025年モデル | 家電量販店向け新モデル | オンライン限定モデル |
| 本体サイズ | 35.7×35.1×10.6cm | 30.3×29.8×8.4cm | 30.3×29.8×8.4cm |
| 本体重量 | 約4.3kg | 約2.9kg | 約3.1kg |
| 505比の小型化 | ― | 体積約46%小型化 | 小型ボディ |
| メインブラシ | ゴム製 | 毛+ゴム製 | 毛+ゴム製 |
| ナビゲーション | ClearView Pro LiDAR+PrecisionVision AI | ClearView LiDAR | 高精度マッピング対応 |
| 前面カメラ | あり | 公式仕様に505と同等のカメラ記載なし | 公式販売ページに505と同等のカメラ記載なし |
| 固形のペット排泄物回避 | 公式に回避対象 | 公式ページに505と同じ明記な | 公式販売ページに505と同じ明記なし |
| 吸引力 | 最大70倍※公式基準 | 従来比3倍※公式基準 | 25,000Pa |
| 水拭き | DualClean回転モップ+スマートスクラブ | DualClean回転モップ | DualClean回転モップ+スマートスクラブ |
| 壁際へのモップ伸縮 | あり | あり | ― ※公式販売ページで同等記載を確認できないため断定せず |
| 自動ゴミ収集 | ○ | ○ | ○ |
| 自動給水 | ○ | ○ | ○ |
| モップ自動洗浄 | ○ | 75℃温水洗浄 | ○ |
| モップ乾燥 | 温風乾燥 | 45℃温風乾燥 | 温風乾燥 |
| Wi-Fi | 2.4GHz / 5GHz | 2.4GHz | 2.4GHz |
| 本体の薄さを重視 | ○ | ◎ | ◎ |
| この記事から購入するなら | 実使用品そのものが欲しい人 | 家電量販店で現行機を選びたい人 | Amazonなどオンラインで買いたい人 |
※吸引力については、505・515と575で公式の表記方法が異なるため、数値だけを単純比較していません。
家具の下へ入れたいなら515・575の8.4cmはかなり魅力的
わが家で特に気になる違いは、本体の高さです。
505 Comboは高さ10.6cm。
わが家ではベッド下に物理的には数mmの余裕があったものの、最初のマッピングでは壁として認識されてしまいました。
最終的にはベッドを約5cm嵩上げして解決しています。
一方、515と575はどちらも高さ8.4cmです。
505より約2.2cm低いため、私が今ベッド下清掃を重視して選ぶなら、この薄型化はかなり魅力的に感じます。
もちろん、8.4cmギリギリの家具下なら必ず入れるとは限りません。
505での経験から、家具下の高さには本体寸法より余裕を持たせた方がよいという考えは変わりません。
575はオンラインで買いやすく、吸引力25,000Pa
575 Comboはオンライン限定モデルで、公式販売ページでは25,000Paの吸引力を特徴としています。
本体サイズは515と同じ30.3×29.8×8.4cmで、AutoWashによる、
- ゴミの自動収集
- 自動給水
- モップの自動洗浄
- モップの温風乾燥
にも対応しています。
505の実使用レビューを読んで、
「同じようにAutoWashまで欲しいが、Amazonなどオンラインで現行モデルを買いたい」
という場合は、575 Comboが有力な候補です。
515は日本の住環境を意識したコンパクトモデル
515 Comboも高さ8.4cmまで小型化されており、アイロボット公式では505 Combo比で体積約46%小型化したモデルとして紹介されています。
さらにAutoWashでは、
75℃の温水でモップを洗浄し、45℃の温風で乾燥
する仕様になっています。
家具下への入りやすさに加えて、モップのお手入れまで重視するなら魅力的です。
515は家電量販店向けのモデルなので、Amazonでは見つけにくい一方、家電量販店が出店している楽天市場やYahoo!ショッピングでは購入先を探せます。
505には今でも魅力がある|特にペット対応を重視するなら確認したい
新しい515・575が出たからといって、505 Comboのすべてが古くなったわけではありません。
505には前面カメラを使ったPrecisionVision AIがあり、公式には、
- コードやケーブル
- 靴
- 犬・猫の固形の排泄物
などを認識・回避する機能が明記されています。
この「ペットの排泄物への対応」は、わが家が505を選んだ大きな理由でした。
さらに、約8か月猫2匹と暮らしながら実際に使って、
- フローリングの猫毛はしっかり取れる
- 猫毛がゴム製ブラシへほとんど絡まない
- 障害物回避に大きな不満がない
- AutoWashの手間削減効果が大きい
ことも確認できています。
そのため、505 Comboが現在も新品で購入でき、価格と保証条件に納得できるなら、この記事とまったく同じモデルを選ぶのも一つの方法です。
今の私なら、価格と重視する機能で選ぶ
3機種を整理すると、
この記事と同じ使用感を重視するなら505 Combo。
家具下への入りやすさや新しいAutoWashを重視し、家電量販店から購入するなら515 Combo。
薄型ボディ・25,000Paの吸引力・AutoWashを備え、Amazonなどオンラインで購入したいなら575 Combo。
という選び方が分かりやすいと思います。
ただし、私が505を購入したときに重視したペットの固形排泄物回避やペット向け保証については、515・575が505とまったく同じ条件とは限りません。
猫や犬との暮らしでここを最優先する場合は、購入時点の公式仕様・保証対象を確認したうえで選ぶことをおすすめします。
私は505 Comboの性能には満足していますが、今買い直すのであれば、505・515・575の販売価格まで見て、必要な機能とのバランスで選びます。
505 Comboが向いていたと思う人
実際に使った経験から考えると、
- 日常の床掃除をできるだけ任せたい
- 猫や犬と暮らしている
- フローリング中心の家
- 水拭きも自動化したい
- 家具の下など人が掃除しづらい場所を掃除したい
- モップを毎回自分で洗いたくない
- ゴミ捨ての頻度を減らしたい
- ある程度床の物を片付けてから運転できる
という家庭では、AutoWash付きのロボット掃除機の恩恵は大きいと思います。
逆に、期待しすぎない方がいいケース
- カーペットに絡んだペットの毛まで完全に取りたい
- 家具下の高さが本体ギリギリ
- 掃除前に床の物を一切片付けたくない
- 自動ゴミ収集の大きな音が困る
- 高額なロボット掃除機へ予算をかけたくない
という場合は、条件をよく確認した方がよいと思います。
まとめ|完全自動ではない。それでも掃除からかなり解放された
505 Comboを購入して約9か月。
そして猫2匹を迎えてから約8か月使った結果、特に満足しているのは、
- フローリングの猫毛をしっかり掃除できる
- 水拭きまで任せられる
- 猫毛がブラシへ絡みにくい
- 人の手が届かないベッド下まで掃除できる
- 障害物を避けながら効率よく走る
- AutoWashでゴミ・モップ・汚水をまとめて管理できる
- 導入後、自分で掃除機をかけるのが月1~2回程度になった
ことです。
一方、
- カーペットへ絡んだ猫毛はかなり残る
- 薄い猫の爪などは取り残すことがある
- 家具下は本体がギリギリ入るだけではマッピングできない場合がある
- フローリングの溝を横切るとガタンガタン音がする
- 自動ゴミ収集音はかなり大きい
という弱点もありました。
それでも、
「完全に任せられるわけではないが、日常掃除の大部分は任せられる」
という評価は変わっていません。
感覚としては、選択肢で言えば「Aに近いB」です。
88,800円という価格には満足していますが、今後買い直すときには他社製品も含めて価格を比較すると思います。
それでも、ロボット掃除機そのものについては、
「一度この生活を経験すると、以前のように家中を自分で掃除する生活には戻りたくない」
と感じています。
これが、猫2匹と暮らすわが家で505 Comboを使った現在の答えです。


