NOYESのソファは猫の爪とぎに強い?3年使用・猫2匹と8か月暮らして分かった生地の状態

NOYESソファの実使用レビュー:ソファ約3年、猫2匹との生活約8か月 家具
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妻が坐骨神経痛で、長時間座っても腰への負担が少ないソファを探し始めたのが、NOYESを知ったきっかけでした。

それまで我が家にはソファがなく、座椅子で生活していました。

「坐骨神経痛」「腰にやさしいソファ」などの言葉をもとに探し、ニトリや家具店でも実際にいくつか試座。

最終的には銀座のNOYESでさまざまなシリーズを座り比べ、2023年にNewSugar Grand Standard HS スモール3人掛けを購入しました。

購入価格は242,000円。

当初考えていた予算は10万円台前半だったため、かなり予算を上げての購入です。

そして2026年1月、我が家に猫2匹を迎えました。

現在は2匹とも毎日のようにソファの肘掛けで爪を研いでいます。

高価なソファなので、猫を迎える前は「さすがに爪とぎされたら傷むだろう」と思っていました。

ところが猫との生活を約8か月続けた現在、驚いているのが生地の耐久性です。

毎日のように爪を研がれている場所でも、目視では毛羽立ちやほつれが見当たりません。

この記事では、約3年使ったNOYESのソファが、猫2匹との生活で実際にどうなったのかを写真付きで紹介します。

※今回使用しているモデル・生地は現在販売終了しています。現行商品についても後半で触れます。

30秒で結論|猫2匹に毎日爪とぎされても、毛羽立ち・ほつれが見当たらない

先に結論をまとめると、猫と暮らすようになってから、このソファの評価はさらに上がりました。

項目現在の感想
猫の爪とぎへの耐久性かなり満足。毎日研がれても毛羽立ち・ほつれが見当たらない
座面のへたり大きなへたりは感じない
背もたれ形が崩れることはあるが、ほぐすとふっくら戻る
軋み今のところ気にならない
猫毛コロコロで掃除
汚れお茶などはタオルで吸い取って対応
カバーフルカバーリング。まだ丸洗いは未経験
価格242,000円。現在は価格以上の価値を感じている
総合評価猫家庭だからこそ良い生地を選んでよかった

我が家の場合、くぅちゃんとのんちゃんの2匹とも最低でも1日1回程度は肘掛けで爪を研ぎます。

それでも、猫を迎えて約8か月経った現在まで、爪とぎされている場所に目立ったダメージを感じていません。

猫がいなかった頃は「品質と価格は釣り合っている」という評価でした。

ところが現在は、これだけ爪とぎされても生地がきれいな状態を保っているなら、購入価格以上の価値があったと感じています。

結論だけ知りたい方はここまででOKです。詳しく知りたい方は続きをご覧ください。

今回レビューするNOYESソファの使用条件

我が家で使用しているのは、2023年に購入したNewSugar Grand Standard HS スモール3人掛けです。

ソファ自体は約3年、猫2匹との生活では約8か月使用しています。

項目内容
メーカーNOYES
モデルNewSugar Grand Standard HS スモール3人掛け
購入日2023年6月3日
使用開始2023年7月
購入価格242,000円
生地MPランク SBシリーズ
カラーSB-475-MBL ミッドナイトブルー
張り材ポリエステル100%
仕様フルカバーリング
ブラックウォールナット 10cm
ソファ使用期間約3年
猫との使用期間約8か月
2匹

実物の色は全景写真に近い濃い紺色です。

NOYES NewSugar Grand Standard HS スモール3人掛けの正面全景
約3年使用したNewSugar Grand Standard HS。生地はSB-475-MBL ミッドナイトブルーです。

接写写真ではスマートフォンのカメラや照明の影響で黒やグレーのように写っているものがありますが、実際にその色へ変色したわけではありません。

猫2匹が毎日爪とぎ|いつも研がれる左肘はどうなった?

我が家では、くぅちゃんものんちゃんもソファで爪を研ぎます。

特によく使われるのが左側の肘掛けです。

朝起きたときに肘掛けへ前足をかけ、伸びをしながらそのまま爪を研ぐこともあります。

猫を迎えた当初は床に置くタイプの爪とぎを中心に用意していたので、猫にとってソファの肘掛けは、立った状態で爪を研ぐのにちょうどよい高さだったのかもしれません。

現在は2匹とも最低でも1日1回程度はここで爪を研いでいます。

日常的に爪とぎされる左肘掛けのSB生地の接写
よく爪とぎされる場所の接写。白っぽく写るものは埃などで、目視では毛羽立ち・ほつれは確認できません。
※カメラの都合で画像ではグレーに映っていますが、実際は濃い紺色です

そして驚くのが、この部分の状態です。

目視で確認する限り、毛羽立ちや糸の飛び出し、ほつれは見当たりません。

写真をかなり近くで撮ると表面に白っぽいものが見える場合がありますが、これは埃などによるもので、実際の生地が毛羽立っているわけではありません。

購入時から耐久性を期待して選んだ生地ではありましたが、ここまで耐えるとは思っていませんでした。

正直、「これ本当に布なの?」と思うほど頑丈です。

もちろん我が家で約8か月使った結果なので、すべての猫・すべての使い方で同じ結果になるとは限りません。

それでも、日常的に2匹から爪を研がれているソファとしては、かなり満足しています。

爪とぎされる左肘と壁際の右肘を比べてみる

壁際にある右側の肘掛けは、左側ほど猫から爪とぎされません。

壁際にあり猫があまり爪とぎしないNOYESソファの右肘掛け
こちらは壁際の右肘。よく爪とぎされる左肘と比べても、目視では大きな差を感じません。

左右を比較してみても、我が家では大きな差を感じていません。

毎日のように爪とぎされている左肘でも、生地が裂けたり糸が飛び出したりしていないためです。

猫を迎える前に想像していたのは、

「爪が引っ掛かって糸が出る」
「表面がボロボロになる」
「数か月で見た目が変わる」

といった状態でした。

少なくとも我が家では、猫と暮らして約8か月経った現在もその状態にはなっていません。

保管していた新品生地サンプルとも比較してみた

購入時のSB-475-MBL ミッドナイトブルーの生地サンプルも残していたので、現在のソファと並べてみました。

NOYESソファの左肘にSB-475-MBLの新品生地サンプルを重ねた様子
購入時から保管していた新品サンプルとの比較です。撮影条件による色の違いは、退色の判断には使っていません。
※カメラの都合で画像ではグレーに映っていますが、実際は濃い紺色です

新品のサンプルと、約3年使用した実際のソファです。

ここでも、爪とぎによる明確なほつれや毛羽立ちは目視では確認できませんでした。

なお、写真ではサンプルとソファ本体の色がかなり違って見えることがあります。

これは撮影時の照明やカメラの補正、角度などによる影響が大きく、実物は全景写真に近い濃い紺色です。

将来ペットを迎えることを考えて、この生地を選んだ

購入した2023年時点では、まだ猫を飼っていませんでした。

ただ、妻とは将来的にペットを迎えたいという話をしていました。

そこで生地を選ぶ際も、色や触り心地だけでなく、将来ペットと暮らす可能性を考えて耐久性を意識しました。

SBシリーズは比較的高価格帯の生地でしたが、触った感触が硬めでありながらサラサラしていて好みだったこともあり、SB-475-MBLを選んでいます。

結果として猫を迎えた現在では、生地にお金をかけておいてよかったと感じています。

今回使用しているSB-475-MBL ミッドナイトブルーは現在取扱終了となっています。

座面は約3年使っても大きなへたりを感じない

猫への耐久性以外で、長期間使うソファとして気になるのがへたりです。

約3年使用した現在の座面がこちらです。

約3年使用したNOYESソファの座面を斜め上から見た状態
約3年使った座面。普段座っていて、大きなへたりは感じていません。
※カメラの都合で画像ではグレーに映っていますが、実際は濃い紺色です
NOYESソファの座クッションの厚みと形が分かる低い位置からの写真
座クッションの厚みが分かる角度から撮影。使用感として大きな沈み込みや左右差は気になっていません。
※カメラの都合で画像ではグレーに映っていますが、実際は濃い紺色です

我が家では、座面については大きなへたりを感じていません。

左右で明らかに高さが違ったり、いつも座る場所だけ大きく沈み込んだりといった印象もありません。

軋みも今のところ気になっていません。

購入当初から感じていた、しっかり硬さがありながら適度に沈み込む座り心地も、大きく変わっていない印象です。

背もたれは形が崩れることがある。でも、ほぐすとふっくら戻る

一方、背もたれは座面とは少し違います。

使っていると、中材が偏って上側などがつぶれたように見えることがあります。

手でほぐす前のNOYESソファの背クッション
ほぐす前の背クッション。使っていると上部などの形が崩れることがあります。
※カメラの都合で画像ではグレーに映っていますが、実際は濃い紺色です

そこで我が家では、ときどき手で中材をほぐしています。

手でほぐした後のNOYESソファの背クッション
手でほぐした後。わが家では上部を中心にふっくら戻ります。実際は見た目以上にふっくら感があります。
※カメラの都合で画像ではグレーに映っていますが、実際は濃い紺色です

写真でも分かるように、ほぐした後は上部を中心にふっくら戻ります。

さらに同じ場所ばかりに負担をかけないよう、背もたれは前後・表裏を入れ替えて使用しています。

前後・表裏を入れ替えて設置したNOYESソファの背クッション
同じ部分ばかり使わないよう、前後・表裏を入れ替えて設置しています。

感覚としては、ベッドのマットレスを定期的にローテーションするのに近いです。

同じ場所だけに負荷をかけ続けないようにすることで、へたりを分散させています。

背もたれは、にゃんずのお気に入り

我が家の場合、背もたれに負荷をかけるのは人間だけではありません。

人が寄りかかるだけでなく、猫が上から乗る使い方もしています。

それでも現在は、形が崩れてきたらほぐすことでふっくらした状態へ戻せています。

猫と暮らして初めて分かったのですが、背もたれの上も立派な猫の居場所になります。

NOYESを選んだきっかけは「腰にやさしいソファ」を探したこと

そもそもNOYESを購入したきっかけは、猫ではありません。

妻に坐骨神経痛があり、それまで使っていた座椅子ではなく、長時間座っても負担の少ないソファを探したことが始まりでした。

インターネットで「坐骨神経痛」「腰にやさしいソファ」などの言葉をもとに探していく中でNOYESを知りました。

ほかにも候補はあり、ニトリや家具店でも実際に試座しています。

その中でNOYESは銀座のショールームで試座できたため、さまざまなシリーズへ実際に座って比較しました。

NewSugar Grand Standard HSを選んだのは、座り心地に加えて、オーソドックスで流行に左右されにくいデザインも理由です。

部屋が変わっても合わせやすく、長期間使う高額な家具として魅力を感じました。

購入当初はヘッドレストを着脱できることも候補条件のひとつでした。

現在はヘッドレストを付けずに使用しています。

妻本人は、このソファを使い始めてから以前よりかなり楽になったと感じているそうです。

もちろん、これは坐骨神経痛に対する医療的な効果を示すものではなく、あくまで本人の使用感です。

我が家では、しっかりした硬さと適度な沈み込みのバランスが非常に気に入っています。

長時間座っていても負担を感じにくく、体にフィットする感覚があります。

猫毛はコロコロで掃除|お茶をこぼしたこともある

猫と暮らしていると避けられないのが猫毛です。

我が家では、ソファについた猫毛は基本的に粘着クリーナー(コロコロ)で取っています。

また、お茶などをこぼしたこともあります。

その際はタオルなどで水分を吸い取るようにして対応しました。

現在まで、それが原因で大きな不満につながったことはありません。

半年に1回程度は豚毛ブラシでメンテナンス

半年に1度、座面を外して土台部分に溜まっている埃やごみを掃除機で吸っています。
その他に座面や背面の埃を書き出すために豚毛のブラシで掻き出しています。

たくさん埃が掻き出せるため、空気清浄機を近くに置いて埃を吸ってもらってます。

いい物を長く使うために必要なメンテナンスです。

ソファの埃を書き出すのに使用しているRedecker(レデッカー) ソファー/クッションブラシ
ソファの埃を掻き出すときに使用しているRedeckerのブラシです。すごい埃が舞います。

フルカバーリング仕様|まだ丸洗いはしていない

このソファはフルカバーリング仕様です。

NOYESソファ背面のカバー着脱部分
背面のカバー着脱部分。フルカバーリング仕様ですが、カバー全体の洗濯はまだ未経験です。

カバーを外せる仕様になっていますが、約3年使用した現在まで実際にカバー全体を外して洗ったことはありません。

来年あたり、一度試してみたいと考えています。

そのため現時点では、カバーの取り外しや洗濯のしやすさについては未評価です。

実際に洗った際には、この記事へ追記する予定です。

縫い目も約3年使って問題なし

生地表面だけでなく、縫い目の状態も確認しました。

約3年使用したNOYESソファの縫い目の接写
約3年使用した縫い目。目視では、大きな開きやほつれは見当たりません。
※カメラの都合で画像ではグレーに映っていますが、実際は濃い紺色です

約3年使用していますが、縫い目が大きく開いたり、ほつれたりしている部分は今のところ見当たりません。

猫が日常的に乗り、肘掛けでは爪も研ぐ環境で使っていることを考えると、耐久性にはかなり満足しています。

10cm脚+中央の支持脚で合計5本

我が家ではブラックウォールナットの10cm脚を選択しました。

NOYESソファのブラックウォールナット脚と床との隙間
選んだ脚はブラックウォールナットの10cm。脚の高さと、ソファ底面の隙間は同じではありません。

四隅の脚に加えて、中央にも支持脚が1本あります。

ソファ下の中央支持脚と手前の木製脚
四隅の脚に中央の支持脚1本を加え、合計5本で支える構造です。

合計5本でソファを支える構造です。

約3年使った現在も軋みや大きな沈み込みを感じておらず、構造面への不満はありません。

NewSugar Grand Standard HSは現在生産終了

今回レビューしているNewSugar Grand Standard HSは、現在生産終了しています。

我が家が注文したのは2023年6月3日です。

そのため、この記事とまったく同じモデル・同じ生地を現在新しく購入することはできません。

一方でNOYESでは、生産終了したソファについても交換用カバーやクッション、修理などの相談ができます。

長期間使用する家具だからこそ、モデルの販売が終わった後もメンテナンスを相談できることは安心材料だと感じています。

我が家も将来的に生地へ不満が出た場合には、カバー交換を選択できることを大きなメリットと考えています。

今NOYESで猫と暮らすなら、ペットを意識した生地から選びたい

今回使用しているSB-475-MBLは現在販売終了しています。

そのため、今からまったく同じ条件で購入することはできません。

現在NOYESで猫と暮らす前提でソファを選ぶなら、我が家なら今回と同じようにペットの爪や汚れへの耐久性を重視して生地を選びます。

今回の経験から、ソファ本体だけでなくどの生地を選ぶかは非常に重要だと感じたからです。

ただし、この記事で実際に約8か月猫2匹と使用したのは旧SB生地です。

現行のペット向け生地と実際に比較したわけではないので、同じ耐久性があるとは断定できません。

購入する際は、最新の生地ラインアップを確認し、可能であればサンプルやショールームで実物を確認するのがおすすめです。

24万2,000円は高かった?今では「価格以上」だと思う

購入前に考えていたソファの予算は10万円台前半でした。

最終的な購入価格は242,000円。

当時としてはかなりの予算オーバーです。

猫を迎える前の評価なら、

「品質を考えれば価格相応」

という感覚でした。

しかし猫2匹と暮らし始め、毎日のように肘掛けで爪を研がれるようになってから評価が変わりました。

これだけ爪とぎされても毛羽立ちやほつれが見当たらず、座面も大きくへたっていない。

現在は購入価格以上の価値があったと感じています。

もし今後買い替えることがあっても、NOYESは有力候補です。

NewSugar Grand Standard HS自体は終了していますが、同じように流行に左右されにくいデザインがあれば検討したいです。

生地についても、今回と同等か、それ以上にペットや汚れへの耐久性を重視して選ぶと思います。

NOYESのソファはこんな猫家庭に向いていると思う

我が家で実際に使った経験から考えると、ソファを消耗品ではなく長く使う家具として選びたい猫家庭とは相性が良いと感じています。

特に、

・猫がいるけれど長く使えるソファが欲しい
・爪とぎによる生地の傷みが心配
・多少価格が上がっても生地の耐久性を重視したい
・実際に座り心地を確認して選びたい
・購入後のカバー交換やメンテナンスも重視したい

という人なら、一度候補に入れてもよいと思います。

ただし、今回の結果はあくまで我が家の猫2匹と旧SB生地を約8か月使用した結果です。

どんな猫でも傷を付けられない、NOYESのどの生地でも同じように耐える、という意味ではありません。

猫の爪の研ぎ方や頻度、生地によっても結果は変わるはずです。

まとめ|猫を迎えた今だからこそ、この生地を選んでよかった

NOYESのNewSugar Grand Standard HSを使い始めて約3年。

猫2匹を迎えてからは約8か月が経ちました。

購入時は腰への負担や座り心地を中心に選んだソファでしたが、現在もっとも驚いているのは生地の耐久性です。

2匹が毎日のように肘掛けで爪を研いでいますが、目視では毛羽立ちやほつれが見当たりません。

座面の大きなへたりや軋みも感じず、背もたれもほぐしながら使えばふっくらした状態へ戻せています。

猫と暮らす可能性を考えて耐久性のある生地を選んでおいたことは、結果的に大正解でした。

242,000円は決して安い買い物ではありません。

それでも、人が長時間快適に使えて、猫2匹との生活にもここまで耐えてくれていることを考えると、我が家では大満足です。

「猫がいるから高いソファは難しい」と考えている方にとって、耐久性を意識して生地を選び、気に入ったソファを長く使うという選択肢もあります。

この記事が、猫と暮らす家のソファ選びの参考になればうれしいです。

関連記事|猫2匹が使う爪とぎ3種類を比較しました

我が家では、ソファ以外にも猫用の爪とぎを用意しています。

別の記事では、猫壱・にゃんこの宿・nyansの3種類を実際に使い、カスの出にくさや猫2匹の使い方、使って気になった点を比較しました。

猫と暮らす部屋に置く爪とぎを探している方は、こちらも参考にしてみてください。

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